仕事が「つらい」「辞めたい」から、「苦痛ではない」「普通」に変わるとき

2021年8月12日

しごと辛い

パーソナルコーチのやなけんです。

休み明けからバタバタと色々なことが発生し、こんな事考えてました。

「あー。会社爆発しねーかな(笑)」

本気で思った訳じゃないけど、今週前半はストレスを感じるシーンが多々発生しました。

今、毎日ストレスを感じながらも仕事ができているのは、仕事に対する考え方や捉え方を変えることができたから。

仕事がツライと感じている人は、すこーしだけ考えを変えてみると、気が楽になるかも知れませんよ!

仕事がツライのはアナタが真面目だから

真面目なのはとてもよいこと。

でも、時にはその真面目さが、自分を苦しめる事も多くないですか?

仕事は○○であるべき。○○でなければならない。

そんな「であるべき・でなければならない」に取り憑かれていませんか?

仕事が「辛い、つまらない」から「普通」に変わった時

僕は一時期、仕事が辛い、つまらないと感じていた時、色々なブログや本を読みました。

その中で、すっと肩の荷が降りたというか、気楽に考えられるようになった言葉と出会いました。

気楽に考えられるようになった言葉

「好きなこと」と、「食べる」を切り離す

「好きなこと」を仕事にすることから少し離れて、「自分が本当に好きなことは何なのか?」を改めて考え、それを仕事に活かしていく方法について考えます。

「じぶん設計図」で人生を思いのままにデザインする P39~P40より

好きな仕事ではないのだけど、自分の好きな要素を仕事に加えていく。

僕は取引先含めて関わる人達と一緒に、元気に楽しみながら働きたいと常に考えています。社内でそれを実現できる立場にいないためです。

5年前に代表から裏切られた僕は、社内のレールから外れて勤務しています。

自社が取引先から信頼される・頼りにされる事を社内で掲げて行動してきました。

それは、自社のためというよりも、自分が仲間と楽しく気分良く働き、実績を最大化させて喜びを分かち合いたいから。

会社のためとか言いながら、自分のために働いているのです。結果、会社のためになってしまった場合は、それはそれです。

自分の「影響の輪」を意識して行動する

影響力が及ばないことに悩むのは無意味

まんがでわかる 7つの習慣 P46より

自分が一生懸命取り組むことで変えられることや、熱く思うことで変化が起きるものには最大限に努力する。そうでないものは力を入れたり悩んでも無駄。

そういう考え、習慣を身につける事で自分が関わるべき事と、関わるべきでは無いことがハッキリします。

自分の感情をコントロールするいくつかの方法を身につける

仕事で、色々と理不尽なことや嫌なこと、正直今でも沢山あります。

そんな嫌な事が多い毎日でも、いくつかの自分の感情をコントロールする方法を身につけておくと、気分良く働ける時間が増えて心穏やか(?)に過ごすことができます。

  • 音楽を聴ける環境を整えておく(スマホにSpotifyをインストールするなど)
  • 儀式の導入(タバコを吸う、コーヒーを飲む、手を洗う、何かしらの行動)
  • 音楽を聴きながら、ひたすら走る
  • お風呂に入って目を閉じる、サウナに入る、岩盤浴をする
  • 森林浴をする
  • 大声を出す

僕はiPhoneにSpotifyをインストールして、気分にあわせてアップテンポな曲を聴いたり、クラッシクやジャズなどを聴いたりしています。

僕が、心を落ち着けたい時によく使うのが、ぐっすリン(iPhoneAndroid)というアプリです。

ぐっすリン

お気に入りは、雨音・滝・川・波音・コオロギですね~。目を閉じて聴いていると本当に心が落ち着きます。

寝付きの悪い人など使うと良いかもしれないですね(^o^)

手を洗うのもおすすめです。

20~30秒間、無心で手を洗っていると嫌な気持ちも洗い流されて行く気がします。

人によって自分の感情をコントロールする方法は様々ですが、TPOにあわせて、使い分けが出来るようになりたいですね。

少しくらい、不真面目でもいいんじゃない?

いい加減な仕事をしよう!

という話ではありません。

あなたが真面目に愚直に仕事を進めても、少し不真面目に仕事を進めても

実は、出来上がる仕事の質に大きく差はないのでは?

肩の力を抜いて、気分良く、自分なりの楽しさを加えて仕事をすると、仕事の時間が苦痛ではなく「普通」になっていく気がします。

仕事が「楽しい」と感じるなら、それが一番ハッピーですが、そんな人ばかりじゃありませんよね。

さいごに

仕事が「普通」「苦痛ではない」に変わるには、仕事に対する価値観を変えることと、自分の感情をコントロールするいくつかの方法を身につけることが重要です。

売り手市場と言われている中で、勢いで仕事を辞めてしまい、その後なかなか仕事が決まらない人を何人か見てきました。

もちろん、若い世代の人は引く手あまたの可能性もありますが、うまくいかない場合もあるでしょう。

気楽に仕事ができるようになれば、今の仕事で問題ない人も多いと思います。

仕事に対する一つの考え方として、心の片隅に留めておいてもらえると嬉しいです。

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著者プロフィール

やなけん
やなけんパーソナルコーチ
1974年生まれ。福岡県出身、神奈川県在住。国際コーチング連盟ACC、国家資格キャリアコンサルタント。仕事で行き詰っている時にコーチングと出会い、救われた経験から認定コーチとなる。クライアントは20代〜50代ビジネスパーソン、中小企業経営者と幅広く、テーマも幅広く対応。趣味はプロ野球観戦と宝くじ。好きな物はパフェとアイス。特にセブンプレミアムアイスが大好き。

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Posted by やなけん