プロフィール
柳川 賢太郎 やながわ けんたろう
生き生き働く人と組織を増やしたい
こんにちは。柳川賢太郎(やなけん)です。
会社員として働きながら、ライフワークでコーチ・キャリアコンサルタントとして活動をしています。
20代の頃は自分の得意知識と学生時代のアルバイト経験を活かそうと、携帯電話販売の第一線で働いていました。まだガラケーの時代でしたが、当時はユーザーの知識も浅く、クレームの多い日々で苦労した時期でした。
30代になって子供が生まれて、生きるために必死に働く中で、店長やマネージャーの役割を任せて頂ける機会がありました。
最初は「背中を見せる」ことが良い事だと思っていましたが、他にも「チームワーク」「一人ひとりが働く理由」「地域・社会への貢献」など、価値観を共有してみんなで大切にしていくことで、一人ひとりが誇りと自信を持って楽しく働ける職場をつくる事ができました。また、お客様から愛される店舗になると、売上や粗利が増え、離職が減ることを発見しました。
系列店を見ると、雰囲気が悪く離職の多い店舗があったりして「店長やマネージャーでチームは変わるのだなぁ」と学びました。同業他社のマネージャーと酌み交わす中で「基本的にチームの戦力は変わらないけど、監督で強くなったり弱くなったりするんだ」と、プロ野球を例えに教えて貰ったことで、チームが強くなったり弱くなったりする変数を知るきっかけになりました。
その後、事業統括責任者として役割を担う中で、「スタッフ一人ひとりが明るく元気に働く職場を増やしたい」「地域のお客様から頼りにされる店舗グループをつくりたい」という想いから、チームビルディングやコーチングを学び始めました。
2020年4月より本格的にコーチとして活動を開始、2022年にキャリアコンサルティングを加えて現在に至ります。一人ひとりが「仕事が楽しい!」と感じ、仕事とプライベートが充実していることが、生産性の高い状態へ繋がると信じて日々過ごしています。
プロフィール
1974年生まれ。福岡県出身、神奈川県在住。
会社員、兼コーチ・キャリアコンサルタント。「個人と組織の成長をエンパワーメントする。」をミッションに活動。自身が楽しく働きたい想いから、楽しく働き生産性の高い毎日を過ごす人を増やす活動をライフワークとしている。
従来のコーチ活動に加えて、2022年よりキャリアコンサルタントとしても活動を開始。30代、40代、50代、60代で遭遇するキャリアの転機に強い関心を持ち、「まずはキャリアコンサルタント自身がキャリア形成を」の考えから20代~60代の仲間と勉強会グループ「Career Consulting Practice(CCP)」を主宰。日々の情報共有と定期勉強会を開催している。
最近はコーチングやキャリアコンサルティングに活かすため、大学で心理学を学んでいる。
所属団体・役割
- 一般財団法人ACCN/会員
- Intellect Japan株式会社/behavioral health coach
保有資格
コーチング・キャリアコンサルティング実績:117名、合計360時間
得意なこと・不得意なこと(スキル)
得意なこと
コーチング/キャリアカウンセリング
様々な人々の接客を経験し、ご指摘やご意見に責任者として耳を傾けて向き合ってきたことが現在の礎だと感じています。接客を通じて学んだ対話テクニックは、コーチングやキャリアカウンセリングで役立っています。特にキャリアの強み弱みを発見する、自己理解を深めるキャリアコーチングが得意です。(参考note:やなけんのコーチングについて)
情報収集
情報収集はストレングスファインダーの上位資質です。興味あることは役に立つかわからなくても突き詰めて調べます。逆を言うと、興味ないことに対しての情報収集力は皆無に等しいのが課題です。
ITスキル
エンジニアのような動きはできませんが、コンピューター系の学校を卒業しているので一般ユーザーの中では強いと自負しています。社内のツール(Google workspace,Slackなど)選定と導入などは社内IT担当と一緒に進めて導入しました。Macは苦手でWindows派。最近は文書作成や表計算などもGoogleサービスを使用して作ることが増えました。スマホはiPhoneとAndroidを使用しています。
場の設定と進行
自分が中心的な役割の場合で「飲み会」「会議」「勉強会」など、内容決定から進行までの手配が比較的得意です。場の目的を策定し、当日の参加者の顔や雰囲気を想像しながらアウトラインに沿って肉付けして手配を進めます。自分も含めて参加者が「参加してよかった」と思えることを大切にしています。
俯瞰して物事を捉える
お客様の中には自分の置かれている状況を上手に表現できない方も多いです。断片的な情報から「つまりこういう状況なのですね?」と理解を示すと「そうそう。そういうこと」と、なることが多いです。全体から個別の問題点を発見することにも繋がっています。
制約がある中での判断と行動
携帯電話販売の仕事は、様々なルールや法令など制約の中で営まれており、「できること」「できないこと」がはっきりしています。その中で、お客様の要望に応えるために最大限できることはなんだろう? と考え、判断、行動をする事が得意です。
協働すること
「一つのチーム」で同じ目標を追いかけたりイベントを企画・実施したりと、関係者と力をあわせて活動するのが好きです。新規事業部を立ち上げたときのスローガンは「ともに考え、ともに行動する」でした。一緒に物事を成し遂げた達成感と一体感は、私の仕事の喜びにつながる大切な要素です。
不得意なこと
- 納得感のないまま、行動を決められての履行
- 考えや気持ちを会話で表現すること
- 自由な発想
- 絵を描く
- 車の運転
- 計算
大切にしたいこと・苦手なこと(ありかた)
大切にしたいこと
- 自分との約束を守る
- 色々な価値観や考え方があることを認める
- どんなメンバーでも力を合わせることができると信じる
- お互いの得意不得意を理解しフォローし合う
- 全体を俯瞰して、本質を理解する
- 自分の気持ちを切り替えるための時間をつくる
- イチローの引退会見から学んだこと
- 学びを継続する
苦手なこと
- 長い自慢話
- 話を奪われること
- 上から目線のマウント
- 人を小馬鹿にした態度
- すべてを聞かずに早とちりされること
- ため息を吐かれること
- マイクロマネジメント
その他の特徴
好きな考え方
- 「迷わずいけよ行けばわかるさ」/アントニオ猪木さんの引退の言葉「道」の中に出てくるこの一節は、いつも一歩を踏み出す勇気をくれます。
- 「意志あるところに道は開ける」/元アメリカ大統領リンカーンの言葉とされています。これも自分を奮い立たせる言葉で、自分の行きたい場所を想い、そこに向かって正しい努力をすれば必ず道は開けると信じながら日々過ごしています。
- 「Tomorrow is another day」/映画『風と共に去りぬ』劇中でのスカーレットのセリフです。DeNAベイスターズ元監督のアレックス・ラミレスさんが、負け試合の監督インタビューの時によく言ってました。明日は明日の風が吹く、明日は今日とは別の日。
- 「三方良し」/近江商人の経営哲学ですが、「売り手によし、買い手によし、世間によし」は商売の基本であり普遍的な考え方だと感じています。
仕事以外で好きなこと
- スーパー銭湯でぼーっと考えごと。サウナも好きです
- 家族でアイスを食べること。特にセブンプレミアムのソフトクリームが大好き
- 離婚危機から夫婦共通の趣味として始めた、プロ野球観戦(DeNAベイスターズ)
- 大当たりを夢見ながらLOTO6の数字を選ぶこと
- 海辺で波音を聴きながらビールを飲む
これまでの略歴
・1996年(21歳)
学校を卒業し、学生時代からのアルバイト先である本屋で働く。理工学書担当。新技術の本などを自分で仕入れて完売したのを見て、売れる喜びを体感する。
・1997年(23歳)
DDIポケット(現ウィルコム→Yahooモバイル)の店頭販売派遣スタッフとして、量販店や電気屋に派遣される。目新しさと得意知識を活かして楽しく働く。
・1998年(24歳)
ドコモショップを運営する代理店に入社。最初に覚えた仕事は、当時衰退し始めていたポケットベルの解約手続き。入社半年後からアナログ携帯電話(1G)からデジタル携帯電話(2G)への移行勧奨。リストをもとに1軒1軒訪問して移行をお願いしてまわる。割当分をすべて完了し「支店長功労賞」をいただく。
・1999年(25歳)
NTTドコモにて「iモード」サービス開始。当時は法人営業部立ち上げ時期で、ドコモ法人部隊と一緒に展示会にて「iモード」の説明員を経験。当時説明できる人が稀有だったこともあり、災害用衛星電話などを官公庁に納入。
・2001年(27歳)
故障修理担当として数々のクレームやご指摘と対峙する。修理部門のゴールド技術者試験に合格。携帯電話ネットワークの知識や端末の仕組み、コミュニケーション技術を体当たりで習得していく。
・2008年(34歳)
若いスタッフのAグループとBグループ間での派閥争いを発端とする離職率の上昇などチームづくりに悩む。コミュニケーションやチームビルディングを独学で学び始める。
・2010年(36歳)
自宅マンション管理組合理事長を拝命。管理会社変更の取り組みが「日経スペシャルガイアの夜明け」で放映される。
・2011年(37歳)
「地域で一番頼りにされるショップをつくる」を店舗目標に掲げ、実現のためにスタッフ一丸となって取り組む。結果、販売実績が増え、auでのiPhone取り扱い第一次店舗に選定される。Appleの方針で情報が一切展開されない大混乱の中で、スムースな店内外の導線と販売スキームを構築して売りまくる。
・2013年(39歳)
地域の企業と連携してスマートフォン教室を各地で開催。相互送客の仕組みを構築して関係を強化していく。
・2014年(40歳)
店舗の営業強化をするため、留学生に対しての携帯電話の説明会を日本語学校や専門学校で開催。来日直後の留学生は口座を持っていないため、郵便局と連係して口座作成受付のスキームを構築。口座作成から携帯契約会を開催。連れて行ったスタッフ・学生も全員中国人だったため、中国語が飛び交う中でポツンと現場監督をする孤独な体験をする。
・2015年(41歳)
代理店統括責任者に着任。コンプライアンス関係の事故が多発していたため委員会を立ち上げ共通の行動を関係者全員で策定。定期振り返りと巡回で事故発生を抑止。上司とともにiPhone修理店を2店舗開設する。
・2016年(42歳)
メーカー協力のもと、スタッフロイヤルティおよび知識向上を目的としたスマホ工場見学や勉強会などを企画実施。同時に新入社員、副店長、店長、マネージャーなどの階層別研修に取り組む。
・2017年(43歳)
再委託先含めて代理店としての理念「お客様に頼りにされる情報発信基地となる」を掲げて、一つのチームとしてカルチャー醸成に取り組む。再委託先含む横断的なワークショップなどを開催する。
・2018年(44歳)
自律した代理店運営が求められたため、iPhone修理事業を卒業し代理店事業に専念。新たな事業部を立ち上げ、本格的な代理店運営体制を構築。事業部理念は「ともに考え、ともに行動する」。
・2019年(45歳)
コーチングを学び始める。
・2020年(46歳)
代理店および直営店を営業譲渡する方針となったため、店舗営業責任者に着任。営業利益の改善に奔走する。ライフワークで一般向けにコーチング提供を開始。
・2021年(47歳)
国際コーチング連盟ACC合格。年末からキャリアコンサルタント養成講座で学び始める。オンライン上でグループを作成し、体系的なスケジュールと仕組みを構築し学びをリード。20代~60代の仲間全員で、目標に向かって励まし合い取り組む雰囲気を醸成して濃密な1年間を過ごす。
・2022年(48歳)
会社の吸収合併にともない大幅な役割変更。オールドルーキーとして人事総務に着任。労務、勤怠管理、新卒高校生・専門学生の母集団形成、監督省庁への報告などへ取り組む。国家資格キャリアコンサルタント合格。
・2023年(49歳)
コーチングに加え、キャリアコンサルティングを提供開始。大学で心理学を学び始める。引退するプロ野球選手の今後が気になったのをきっかけに、アスリートキャリアコーディネーターを取得。アスリートのデュアルキャリア形成支援の緒を模索する。
・2024年(50歳)
外資系グローバル企業へ転職。周囲の人達のTOEIC点数が平均780の中、まったく英語ができないのに英語に囲まれて仕事をするようになる。中学生英語を学び始める。
メディア
プライベートですが、自宅マンション管理組合理事長旧任時の活動が、2010年9月にテレビ東京 「日経スペシャル ガイアの夜明け」で取り上げられました。
当時Twitterで、メルすみごこち事務所の深山社長に相談していたのがきっかけでご縁となりました。今は亡き蟹江敬三さんに、名前を連呼されたのが恥ずかしかった記憶があります。
放送の翌日、店頭で接客をしていたら「あれっ?あなたは…」と顔バレしました。
これから実現したいこと
- 仕事もプライベートも充実している人を増やす。そのために、マネージャーの育成や人財・組織開発の経験機会を得る
- 「個人が主体的に行う生涯を通じたキャリア形成」実現に向けた企業としての仕組みづくり。そのために、セルフ・キャリアドック導入経験をつむ
- 越境学習・関係人口と関連付けた中高年のキャリア形成の仕組みづくり
- 日本でコーチングとキャリアコンサルティングを普及させる
- スポーツ選手が競技生活とキャリア形成を並行して取り組める支援体制